ライフスタイルと自分の価値観に迫る|トキワの森シェアハウス
突然ですが、人生のライフスタイル観ってありますよね。
将来どんな暮らしになるのかな〜。
私などは長いこと田舎で暮らしていたために、なんとなーく結婚して、なんとなーくローン設定して家を買い、なんとなーく35年ローンを払うのかと思っておりましたが。
ずっと前からこんな感じだったし、これからもなんだかんだでだらだらと続いていくものだと思っていました。
しかし、意外とこの考え方の歴史は浅いことがわかりました。
今回はライフスタイルについて改めて考えてみようと思います。
教えてくれたのが、この漫画です。
投資、株、ベンチャー、FX、経済歴史、章ごとに扱う対象は変わりますが、基本は中学生が100億円の株投資でお金を稼いでいくストーリーです。
話を戻して、今回の不動産の話。
江戸時代は人口の7割は借家でした。平屋という集合住宅で庶民は慎ましく暮らしていたんですね。布団文化も、一部屋を多目的に使うという意味で、庶民を感じさせますね。それはもちろん明治や大正になっても同じこと。
しかし、戦後街が焼け野原になって全てがリセットされます。
なんにもない丸裸の市街地。
さあ、どうしよう。
ここで小林さんという人が考えました。
「庶民に金を出してもらおう」
つまり、庶民にマイホームを買わせることで金を流通させるんですね。
庶民はそんな大金を出せない。ならばローン制度を用意しよう。金融業も建築業も潤う。庶民が高い資産持ってるから、税金もたくさん払ってくれる。国にも企業にもいいことづくめ。
そんなわけでこの「小林モデル」は国や企業の後押しをうけ、「夢のマイホーム」などのキャッチコピーの元に、庶民は価値観を刷り込まれてしまったわけですね。
🤔🤔🤔
考えてみれば、この災害大国でマイホームを持つリスク。
グローバル化で海外転勤も当たり前。
終身雇用も終わり、35年も同じ会社に勤められる保証はない。
なぜ私たちは家を買うのでしょう。
心の安寧のため?
家に帰れば誰かが待っている?
自分の部屋が持てる?
どれもぴんときません🤔
じゃあ、もう家にこだわる必要なくない??
3000万円の家を買うためにローンを組んだら6000万払わなきゃいけないのに?
今、時代は変わり、次のライフスタイルと価値観を考える時なのかもしれません。
多分自分の両親の家も、30年後くらいに両親から引き継いで売っても、70万円くらいにしかならないんですよねー。世知辛い。
というわけで次のライフスタイルはどうなるのか。その実験も込めて、コンセプト型シェアハウスを運営していく心づもりです。
詳細はこちらのホームページから。
改めて勉強すると、当たり前って本当に当たり前なの?って考えられて、面白いですね😇不動産の話はこの巻に詳しいです。キンドルでパパッと読めちゃいます〜。
さて、次回のイベントはジブリハウス見学会(10/20)ですが、
着々と拡大もくもく会情報も上がっております。
拡大もくもく会
日時 11月4日(日)12:00開場
場所:中目黒
設備:電源、Wi-Fiあります。
持ち物:作業道具(PCや本)、お菓子や飲み物(任意です)
費用:無料
タイムテーブル:
12:00 開場
12:30 イントロダクション
シマリスよりトキワの森の紹介(10分)
今日のもくもくの流れ(5分)
軽く自己紹介とか(10分)
13:00 もくもく
18:00 やったことの報告
18:30 解散
説明スライドもバッチリ用意しちゃうよ〜〜がんばるよ〜〜。
ぜひぜひこの日は空けといてくださいね〜。