防げ過疎化!slackの運用方法について|トキワの森シェアハウス
10人? 20人くらいの規模になったトキワの森プロジェクト。
情報共有の方法には、今流行りのslackを導入してみました。
チャンネルをいくらでも作れるので同時に複数の話題で話せる。
trelloやグーグルドライブとの連携で現在の課題や写真、テキストファイルの共有も簡単。
ぬるぬる動く自作スタンプや投票機能など、新しい機能にエンジニア達は大いに盛り上がったのでした。
しかし!
数ヶ月経ち、メンバーは悩んでいました。
情報迷子になってしまうのです。
1、問題
端的に言えばチャンネルを乱立させすぎてしまいました。
#general #self-introduction #chat #mokumoku #blog #プロモーション #勉強etc...
必要に応じて各々がチャンネルを作り始めた結果、ごちゃごちゃ系に!
・探したい情報がどのチャンネルに書かれているかわからない!
・自分の話題をどのチャンネルで投げればよいかわからない!
・重要情報の掲示から、企画のブレスト、果ては日常的な雑談までごっちゃになっているので、重要情報が流れてしまい、メンバー全員に届かない!
・結果、議論に参加できずチャンネルが過疎化!
うーむ。初期メンバーでもちょっとslack見ない時期が続くと、あっという間に置いていかれますね。最近slackが過疎化しているのはこういうわけだったのか...(^_^;)
これはまずいですね。トキワの森メンバーを増やしたく、slackを開放しようと思っていたのですが、この状況だと一瞬で非アクティブユーザーになってしまいそう。
かくいうシマリスも、誘ってもらったエンジニアコミュニティのslackは3つほどあるのですが、あっという間に非アクティブユーザーになってしまいました。
(決してシマリスのコミュ力とかそういう問題ではないのです!!)
というわけで、今回のタスクはslackの整備です!
2、解決案その1 「esa」の導入
esaとは情報を餌として、鳥を育てていく。というイメージの情報共有サイトです。
実際にそのメンバーの会社で導入してて、とても便利とのこと。
重要情報のみ置いていくという使い方ですね。忙しくてなかなかslackを見られない人も、たまにesaを見ることで、最近の様子を知ることができます。
ここで、雑談や交流、企画のブレストはslack。
決まったことの情報共有はesa。
という住み分けができました。
ひゅーひゅー( ✌︎'ω')✌︎
3、解決案その2 スレッドの活用
雑談がずーっと伸びてしまうので、今なんの話題で盛り上がっているのかがわからなくなってしまうんですね。そこで、スレッドを活用します。
チャンネル自体には話題の提示のみ。
話をしたい人はスレッドを作り、そこから話を発展させましょう。
これで、今どんな話題が提示されているのか、スッキリしますね。
4、解決案その3 チャンネルの改名
思うに、チャンネル名が#mokumoku、#クラファン、#chatなど、
統一性のかけらもないので、混乱が生じるんですね。
自分の話題がチャンネルの趣旨に合っているかわからない。
だから情報迷子になるのではないかと。
それではもくもく会やLT会、セミナーなどのイベント企画は企画班、
クラファンやSNSプロモーションなど外部宣伝系は広報班、
ホームページやIT技術の勉強など技術系は技術班、
と、上位概念を導入して住み分けをすればよいのです。
命名も英語と日本語混じっているのは美しくないので改変しました。
スマホからだとチャンネル名を日本語にできないのですが、PCからは簡単です。
ついでに似たようなチャンネルも全て消したり足したりして統合させました。
できたチャンネル名はこちら。
#決定事項報告
#自己紹介
#有力物件候補
#企画班
#広報班
#技術班
#雑談
大分チャンネル数を絞れました!
最後に、slack新参者が最初に入るチャンネル、#generalを「slackの使い方」に改名してルールやチャンネル紹介を書き、流れて行かないように書き込みを禁止。
さあ、これで誰もがゆるーく意見を言ったり、盛り上がっている様子をROM専で覗いたり、ぐいぐい意見をまとめたりできるはず。
住んでみたいという住民候補も、「住めないけどイベント参加したい」という人も、違和感なく溶け込めるはず。
さっそく招待!……と言いたいところなのですが、 まだ問題あるんで、少々お待ちをば。色々と悩みは尽きないのです。ふぅ。
とりあえず、9/1のLT会、遊びに来てねー!!